安全への取り組み

Safety Initiatives

運輸安全マネジメント

 運輸安全マネジメント制度は、平成17年度に起きた、ヒューマンエラーによる事故の多発を受けて創設された制度です。

 当社は「運輸安全マネジメントシステム」を構築し、輸送の安全とお客様満足度の向上をめざして、全社員一丸となり取り組んでまいります。

2018年度運輸安全マネジメント

期間2018年1月1日~12月31日
運行管理者 伊藤賢一

1.輸送の安全に関する基本方針​​

安全輸送でユーザーの信頼確保
安全最優先、ルール厳守で事故ゼロ !!

2.社内への周知⽅法​針​​

毎月実施されている安全会議及び定期ミーティングで状況を公表している

3.輸送の安全に関する目標

人身事故ゼロ
自損事故ゼロ

4.⽬標達成のための計画

①朝礼、点呼時に安全項目の唱和 日1回
②安全会議の実施 月1回
③KYトレーニングの実施(中部交通共済) 月1回
④エコドライブの実施 クラウド型デジタコデータを評価し公表 月1回
⑤ヒヤリハットの報告 月1回
⑥5S運動の徹底(整理・整頓・清潔・清掃・習慣) 年2回チェックシートを基に確認
⑦健康診断の実施 年2回
⑧社外講師による安全講習会の実施 年1回
➈トラックセーフティラリーへの参加(愛知県トラック協会)
⑩運転適性診断  3年1回

5.安全に関する目標達成状況
平成30年 目標結果目標達成状況
人身事故ゼロ0件達成できた
自損事故ゼロ0件達成できた
G mark

認定取得  Gマーク取得

Gマークとは
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。
この貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を 高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。
平成29年12月14日現在、安全性優良事業所は24,482事業所あり、これは全事業所数の28.9%にあたります。

Implementation of pointing designation

指差呼称の実施

当社が指差呼称をはじめて3年間リフトによる事故がありませんでした。
実施に至る経緯として、2011年6月に客先でリフト作業中に製品を転倒させてしまい、そのことが荷主様を巻き込む大きな問題に発展しました。対策書を書くも中々許可がおりず、再発防止に向け何をしていけば良いか正直迷っていました。後日全従業員を集め緊急安全会議を開き話し合った中で従業員の一人が提案したのが「指差呼称」でした。

指差呼称を実施するにあたり反対意見として、時間がない、運転中に指を指していたら危険だ等ありましたが、最初は多少時間がかかるかもしれないが安全最優先ということで実施することになりました。いざ始めてみれば、確認の前に指を指すという動作が入るためヒヤリハットがほぼ無くなったことに驚きました。

About daily inspection

社外講師による安全講習

年に1度、毎年2月に社外より講師をお招きし安全講習会を開催しています。
2月 中部交通共済 講師 事故の悲惨さ~当事者の責任~ 近年の事故状況統計から事故を起こした場合に当事者にかかる刑事罰について講習いただきました。
7月 いすゞ本部営業サポート部 講師 DPDランプ点滅及び点灯時の正しい処置方法と日常点検について講習いただきました。

日常点検について

事故の悲惨さ当事者の責任

Regular Meeting and Safety Meeting

定期ミーテング及び安全会議

定期ミーティングでは、荷主様及び客先での構内ルールや作業内容の変更について連絡行い情報共有を図ります、また変更後の安全面、作業面で問題がないかドライバーから意見を聞き荷主様に改善の相談を行っています。
安全会議では、月毎に定められた安全事項についてグループワークを行います。事故が発生した場合は、事故を優先し内容報告、再発防止に向け協議を行います。